社会のために

尾崎牧場は今、社会に与える影響を考慮した長期的な視点で経営計画を進めています。再生可能エネルギー施設の導入、循環型農業の確立、地域一体となった家畜用飼料の栽培など、その取り組みは多岐に渡ります。次なる50年を見据え、持続可能な牧場を目指して。

尾崎牧場の敷地を活用し、自然エネルギーの発電を行っています。風力発電の原動機3基のほか、牛舎の屋根や日当たりのよい高台には太陽光パネルを多数設置。限りあるエネルギー資源と、どう向き合っていくか。地球にも、未来にもやさしい自然エネルギーを発電することは、尾崎牧場のひとつの答えです。

環境に配慮した循環型システムの一つとして、牛の寝床に溜まった排泄物を資源として再利用しています。大型の撹拌機で大量の牛糞を複数回に分けて攪拌し、発酵により有機物が分解され、ゆっくり時間をかけて堆肥化。完成した堆肥は、自社の梱包機器でパッキングするなど、製品化まで一貫生産を行っています。

牛の飼料であるサイレージ(稲わらなど)の一部は、地元の契約農家に栽培をお願いしています。その際、自社でつくった堆肥を使用。栄養たっぷりのサイレージは、完熟する前に刈り取った稲わらを、自社で樽状のロールにラッピング加工し、発酵したら完成です。自社の農地でも、牛が食べる牧草の一種・イタリアンライグラスを栽培しています。

間伐材などの産業廃棄物を、有効活用する仕組みづくりを行っています。杉の木の皮は細かく粉砕し、道路の壁面緑化などに使用する緑化基盤材として自社で製品化。パッキングの機械で袋詰めまで行い、外部の建設会社などに販売しています。

牧場の牛舎でもリサイクル資源を活用。皮以外の杉の木は粉砕して雑木と混ぜ合わせ、牛の寝床用の敷料に。丁寧につくったふかふかの敷料が、牛のストレスをも軽減します。産業廃棄物といえども、創意工夫して処理することで、再び価値ある資源に。

間伐材などの産業廃棄物を、有効活用する仕組みづくりを行っています。杉の木の皮は細かく粉砕し、道路の壁面緑化などに使用する緑化基盤材として自社で製品化。パッキングの機械で袋詰めまで行い、外部の建設会社などに販売しています。

牧場の牛舎でもリサイクル資源を活用。皮以外の杉の木は粉砕して雑木と混ぜ合わせ、牛の寝床用の敷料に。丁寧につくったふかふかの敷料が、牛のストレスをも軽減します。産業廃棄物といえども、創意工夫して処理することで、再び価値ある資源に。

RECRUIT

採用情報

牛とともに、人も成長。
新たな尾崎牧場の歴史を、
私たちと一緒に。